美しい人はこっそりやっている!肝臓ケア
美ししハリのある肌になりたい。
そうおもったら、あなたならどんな行動を起こしますか?
基礎化粧品やメイク用品をを変える、サプリメントを飲むなど、これらも効果的ですが、ティアラでは、ある内臓に着目した『健康美肌』を目指すことをおすすめしています!
ストレスを感じたり体調不良になると、胃痛が出たり肌が荒れ「胃にやさしい」ことを意識することはあるかと思いますが、『肝臓にやさしい』を意識したことはありますか?
肝臓がカラダにとってとても大切な働きをしていることは、皆さんもご存じかと思います。NHKで放送された人体という番組では『肝臓が寿命を決める』とまで言われており、改めて肝臓の大切さが見直されています。
『静かなる臓器』といわれる肝臓ですが、他の臓器のように痛みを感じないため、気づいた時には脂肪肝や肝硬変、肝機能障害が悪化していることになりかねません。
あなたの生活習慣が肝臓に負担をかけていないかチェックしましょう。
肝機能を低下させる生活習慣チェック
①お酒をよく飲む
②夜食や間食が多い
③辛いもの、味の濃いものを好む
④脂っこいものが好き
⑤お菓子やカップラーメンを頻繁に食べる
⑥ヘビースモーカー
⑦過度なダイエット
⑧運動不足
⑨ストレスが多い
⑩すぐイライラしてしまう
では、肝機能が低下すると美容にどんな影響が出てきやすいのか見ていきましょう。
肌あれ・肌色がくすみやすい
肝臓の働きのひとつとして、老廃物や有害物質を分解し体外に排出させる働きを担っています。しかし、肝機能が低下すると体内に不要物が蓄積され、カラダは毛穴から廃物などの不要物を輩出しようという働きが生じるので、毛穴の詰まりや吹き出物ができてしまいます。さらに血液中の有害物質も増えてしまい、それが血色に影響を及ぼす場合があります。ですので白く透き通った肌とはかけ離れた肌になってしまいます。
ハリのないたるんだ肌になる
肝臓はタンパク質を合成する働きもしています。タンパク質不足は、体型維持にとっても大敵です。タンパク質は皮膚の主原料です。肝機能が低下すれば健康的な肌を生成することが出来ず、ハリのないたるんだ肌になってしまいます。そうなってしまえば疲れ顔になってしまい、決して美しい肌の持ち主とは言えませんよね。
しみが目立ってくる
肝臓はグルタチオンという酵素を作ります。これは抗酸化作用があり、老化につながる活性酸素を除去してくれるものですが、肝臓が衰えればグルタチオンも不足してしまいます。それにより活性酸素の害が増えれば、メラニンが生成されやすくなりシミも増え、今あるシミが濃くなってくる可能性があります。さらに細胞や遺伝子まで傷つけられて肌の老化が進むことになります。これは一気に老け込んだ印象を与えてしまいますね。
艶がなくなりごわついた肌になる
先ほども言ったように、肝臓ではタンパク質の合成も行っており、肌を作るための素材ともなります。つまり肝臓が衰えれば肌が新しく作られにくくなり、ターンオーバーが滞るということにもなります。古い角質もたまり化粧ノリもわるくなり、なめらかな艶肌からはほど遠くなってしまいます。
肝臓の働きは、健康と美容を維持していくためにとても大切な臓器です。
先ほどの生活習慣チェックで当てはまった項目の反対の行動を意識し、『肝臓にやさしい』習慣を癖付けることが、『健康美肌』になる近道になります。
①お酒をよく飲む → お酒はほどほどにする
②夜食や間食が多い → 食事のリズム、食べすぎに注意する
③辛いもの、味の濃いものを好む → よく噛んで素材の味が分かるような料理を食す
④脂っこいものが好き → 外食でもヘルシーなメニューを心がける
⑤お菓子やカップラーメンを頻繁に食べる → これを食べるなら何も食べない方〇
⑥ヘビースモーカー → こまめに深呼吸をしましょう。
⑦過度なダイエット → 健康的なカラダづくりをしましょう。
⑧運動不足 → 適度な運動を心がけましょう。
⑨ストレスが多い → ストレスを上手に解消する方法を見つけましょう。
⑩すぐイライラしてしまう → 見方を変えてイライラしない方法を見つけましょう。
昔から、『肌は内臓を映す鏡』と言われてきました。
今一度ご自身の生活習慣を見直し、肝臓にやさしい生活を心がけましょう。