TIARA WEB 〜健康美学〜

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それは『春バテ症状』かも!?

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少しずつ暖かくなりお出かけするのには最適な季節になっているのに、なんだか体がだるい、調子が悪い、なんていう症状はありませんか?心当たりがある方は、もしかしたらその症状『春バテ』かもしれません!

 

『春バテの症状』

◎ココロ◎
ゆううつ感・イライラ・やる気が出ない・不安感・孤独感など。
◎カラダ◎
・便秘や下痢・肩こり・頭痛・手足の冷えなど。
 
春は薄着になる機会が増えますが、夜は急に気温が下がりぐっと寒くなることも。そのため体を冷やしてしまいがち。その寒暖差が「自律神経」の乱れを起こし、疲れやだるさを感じやすい体質になります。そして、低気圧の日は血中の酸素濃度が下がるので、昼間なのに眠気を感じたり、身体がだるくなったりすることも。
自律神経の乱れから「睡眠の質」が下がり、日照時間の変化によりいつもより目覚めが早くなる傾向も。
 
さらに、春は、入学・卒業、異動、転勤など、生活が大きく変化する季節でもあります。自分でも気がつかないうちに緊張感やストレスが生じ、ここでも自律神経を乱す原因にもなります。
 
☆春バテを解消し夏も元気に乗り切るために☆
□食事はよく噛むこと
食事の時はよく噛むようにすると、内臓脂肪を燃やして体温を上げるホルモンの神経ヒスタミンが分泌されます。神経ヒスタミンは、交感神経の働きを高めるので、気分がリラックスします。また、よく噛むことで満腹中枢を刺激して、過食を防ぐこともできます。
 
□38度〜40度くらいのぬるめのお風呂に10分〜20分を目安にゆっくり浸かり、体を温める
ぬるめのお湯で、副交感神経の働きを高めることで、寝つきも良くなります。熱いお湯はリラックスを妨げるので避けましょう。炭酸ガス入り入浴剤を入れることで、末梢の血管を拡張してさらに血流をよくし、寒暖差の影響を防ぐことができます。
 
□寝る前に目元を温める
ホットタオルやホットアイマスクなどで目元を温めることで、副交感神経の働きが良くなり、寝つきがよくなります。目の疲れがとれると同時に、メラトニンの分泌を阻害する光も遮断してくれるので、より快眠に近づくことができます。
 
『春バテ』の予防と対策は、自律神経を整え、交感神経と副交感神経のバランスを適正にする事が大切です。
夏に向けて、体のメンテナンスをしっかりと行い外的ダメージに負けない体作りをしましょう!