TIARA WEB 〜健康美学〜

一人一人に合った健康美を考え提供し、充実した笑顔あふれる人生にするお手伝いをするティアラの情報ブログです。

①蝶形骨を知ろう

蝶形骨とはいわば頭蓋骨の要です。
f:id:yukashatiara:20180301173334j:plain

蝶形骨の上には脳下垂体があり、成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質ホルモン、性腺刺激ホルモンなど様々なホルモンを作り出す大切な器官です。
脳下垂体が順調に機能していると身体の調子が良くなります。

脳下垂体は、蝶形骨の微細な振動をキャッチし、全身のホルモン分泌やバランスをとる働きを促すことができます。さらに、蝶形骨は筋膜を通じて横隔膜とも連携しているので、周辺にある腎臓や胃などの臓器にも影響を与えます。

そのため、この骨に刺激を与え動かせるようになると、全身のバランスが整います。

■蝶形骨の動かし方■

  • こめかみのあたりに蝶形骨の端があります。そのあたりを中指と薬指をあてやさしく円をかくように刺激します。目安20回くらい。
  • 掌の付け根あたりで、耳の上あたりにある側頭筋をとらえ、やさしくおおきく円をかくように刺激します。目安15回くらい。

この2つだけでも目元がスッキリします。

  • 耳のくぼみに中指、その裏を親指でつまみ、やや斜め後ろ側に軽く引っ張ります。目安ゆっくり5秒を3回くらい。
  • 呼吸をゆっくりします。その時に眼球の裏側を意識しながら呼吸します。目安5回くらい。


蝶形骨が動くことで、内臓機能や自律神経も正常に調整されていきます。
季節の変わり目で体調が崩れやすい時期でもありますので、簡単で効果的なセルフマッサージを取り入れて調子の良い身体作りを目指しましょう!