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自分では気が付かない!?『加齢臭対策!』

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皆さん、体臭の原因は汗だと思っていませんか?

汗をかいたままにしておくと、嫌な臭いがします。しかしそれは汗自体の臭いではなく、汗と皮脂などが混ざったものに、皮膚の表面にいる雑菌が分解して初めて体臭が発生します。ですから、雑菌のエサになるものを取り除けば、臭いは発生しないわけです。

加齢臭は香水やデオドランド製品を使ってもなかなかごまかせません。

アンチエイジングのためにも女性も加齢臭対策が必要です。

 

なぜ加齢臭がしてしまうのか

一つは、ノネナールという成分が原因だと言われています。

私たちは汗をかくと皮脂線から汗が出てきます。この汗の中には脂質を含むさまざまな成分が含まれています。この脂質が活性酸素の働きによって酸化すると過酸化脂質という物質に変化してしまうのです。そして同じく皮脂から分泌されるパルミトオレイン酸と過酸化脂質が結合することによって、加齢臭の原因物質であるノネナールが発生するのです

もう一つは女性ホルモンが減少する影響で、男性ホルモンが活発に働くようになります。それに伴って皮脂の分泌量が増えてしまって、加齢臭が発生しやすくなるのです。

女性ホルモンの分泌量低下と、年齢とともに抗酸化の働きも弱まってくるため、加齢臭が発生しやすくなってしまいます。

 

加齢臭をさせない日ごろのケア

○とにかく清潔にすること。

お風呂でゴシゴシ洗う必要はありませんが、汗のかきやすい場所はしっかりと洗い流し、湯舟にも入りましょう。そしてしっかりとふき取ること!足の指の間や耳のうしろなども吹き残しの無いように心がけましょう。

○こまめにふき取る。

汗をそのままにしておくと、そこから臭いが発生します。個人的には汗取りパットをおすすめします。汗シミも防ぎ、汗とりパッドならこまめに取り替えることができるので、臭いを抑える効果もあります。

○お酒やタバコは控えめに。

大量にお酒を飲んだ次の日、なんだか自分がお酒くさいと感じたことがあるでしょう。これは体内のお酒の臭いが、汗となって排出されることが原因です。煙草の煙も、時間が経つにつれてイヤな臭いだと感じる人も多いもの。髪や洋服に染みついた臭いは、それも「その人の臭い」として他人には認識されます。くれぐれも飲みすぎ、吸いすぎには注意しましょう。

○香水にたよりすぎない。

香水のつけすぎは、体臭と一緒になってかえって不快感を与えることにもなりかねません。ボディソープやボディクリームの緩やかな香りの方が自然です。またクローゼットに好きな香りの石けんやポプリを入れておくだけで、なんとなくいい香りがするもの。さりげない香りを楽しみましょう

○自律神経を整える。

ストレスが原因で緊張したり、興奮状態になったときに、脇の下や手のひらに汗をかきやすくなります。この汗のことを精神性発汗といいますが、通常の汗の成分よりも細菌が繁殖しやすいアルカリ性の汗が出るので、臭いが出やすくなります。ストレスはさらなる臭いを誘発してしまうので、自律神経を整えるためにもリラックスする工夫も必要です。

 

自分では気が付きにくい『加齢臭』

においはその人の「印象」になります。

そのためにも加齢臭には十分気を付ける必要があります。そして加齢臭対策というのは基本的にアンチエイジング対策、健康維持にも効果的な対策になります。

健康な体を維持することが、加齢臭対策、アンチエイジングにとても効果的なのです。

日々の生活習慣をしっかりと見直して、年齢や加齢臭に負けない体を手に入れましょう。