TIARA WEB 〜健康美学〜

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「よく噛んで食べる」を習慣にする

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 子供のころ「よく噛んで食べなさい!」と言われませんでしたか
大人になるにつれ、仕事や家事に追われゆっくり食事ができない日が続くこともあり、ファストフードなどの咀嚼をあまり必要としない簡単な食事で済ませてしまう事もしばしば…なんて方もいらっしゃると思います。

よく噛んで食べることで、消化を助けるのでダイエットにもよいとされていますが、注目したいのは『唾液(だえき)』です。

唾液に含まれる『パチロン』とは成長ホルモンの一種で、若々しさを保つ働きを持っています。このパチロンの分泌を盛んにすることで、骨や筋肉、内臓や歯なども若返らせる作用があります。

さらに唾液には殺菌作用があり、免疫を高める方法として風邪予防にも期待できます。意識的に唾液を分泌させることで、消化の助け・若返り・免疫力UPと、良いことづくめなのです。

まずは、食事の時一口につき30回を目安にゆっくりしっかり噛むように心がけましょう。
そしてできれば食事中の飲み物は控えることです。水やお茶を飲むことで唾液が出なくなり、パチロンの分泌を邪魔してしまいます。あくまで食事中の話なので、それ以外の時はしっかり水分補給をしましょう。

そして、気が付いたときに口を閉じたまま、舌を時計回りに3回・反対3回まわします。
上の歯茎から下の歯茎をたどるようにゆっくり回していると、唾液が分泌されます。
口に中の乾燥も防げるので口臭予防にもなります。

また、唾液腺を刺激してリラックス効果とともに唾液を出す方法です。
「耳下腺」ちょうど上の奥が当たりにツボがあるので、そこを指の腹で円を描くように軽く刺激します。
「顎下線」えらの下あたりから顎の先に向かって親指の腹で柔らかく刺激します。
「舌下線」顎の先とのどの中間あたりを優しく刺激しましょう。

唾液を分泌させる健康・美容法は思っている以上に効果があります。お金をかけずに若返る方法を効率よく活用し、3か月後のご自身を楽しみに毎日実行してみてください。