プチ断捨離が元気の一歩
皆さんにとって一番落ち着く場所はどこですか?
心身ともにリラックスできるといったら、自分のお部屋やお家ではないでしょうか?
モノがあふれ返り部屋が散らかっていては、ココロも落ち着きません。
片付けは単に部屋を清潔にするだけではなく、ココロの健康も保ちます。
部屋が散らかっていると病気になりやすい?!
散らかっている部屋の共通点は、ゴミやホコリがすみっこや置物の周りに溜まってたり、物が散乱していて、ゴミ箱がいっぱい、机の上にはいつも物で埋まっている…などでしょうか。
この状態はダニ・ノミ・カビ菌が大好きな環境で、また害虫も増えてきます。
換気がされず部屋が暗いままだと、気持ちが暗くなるだけでなく、喘息を始めとする病気のリスクも高まります。そのため不要な物は処分し、定期的な清掃を行うことは重要です。
部屋にものがあふれている=お金がたまりづらい
物が捨てられず、すぐ買ってしまう人はお金が貯まりません。
お財布の中にレシートやポイントカードがあふれかえっていたり、いくら入っていていくら使ったかを把握できていない場合が多く、無駄な出費がふえてしまいます。
片付けが苦手な人の傾向
片付けができない原因はいろいろとありますが、そのほとんどが本人の心がけです。
そしてお部屋の状態は精神的な面が現れると言います。中でも次に挙げられる要因が主となっています。
●物が捨てられない
●ストレスが溜まっている
●自炊はほとんどせずコンビニ、お惣菜ですますことが多い
●整理整頓のアイディアが浮かばない
●収集癖がある
●忙しすぎて心の余裕がない
●精神的な疾患を抱えている
●浪費癖がある
まずは捨てることから始めてみよう!
部屋に物が沢山あると整理整頓したくてもなかなか思うように片づけられません。
まずは捨てることで、お部屋をスッキリさせることが大事です。
しかし、いざ捨てようとしても『今後必要になるかもしれないから……。』と、捨ててしまった後に後悔したくないという気持ちが、捨てることにブレーキをかけてしまいませんか? もちろん大事なものまで捨てることはありません。しかし溜めているだけで使っていないものは思い切って捨てましょう。
●ショップの紙袋→紙袋を収納できるBOXを一つ用意し、そこの入る分だけ残し後は捨てる。
●お菓子の入っていた缶や箱→溜めすぎて収納スペースを占領していませんか?使う予定がないなら思い切って捨てましょう。
●もう必要のない書類や領収証→これは面倒な作業ではありますが、不必要なものはすぐに捨てましょう。
●雑誌や本→ずっと読まずに置いてある本や雑誌は速やかに捨てましょう。そのままにしておくとチャタテムシ、シバンムシなどの虫が発生してしまうことも!
部屋がきれいになるとイライラが減少する?!
お部屋はその人の精神状態が反映されていると心理学的に言われています。
整理整頓し掃除をすることで、達成感とスッキリ感に見舞われて心に余裕が出てくるそうです。そして掃除をしているうちにどんどん綺麗になっていく様子が目に見えてわかるため、セロトニンが分泌され満足感も感じられるようになります。
まずは一か所からスタートし、清々しいお部屋で存分にリラックスすることで心身ともに健康になりましょう!